ナイトツアーで洞窟探検(本格ケイビング)ツアー
ナイトツアーで洞窟探検(本格ケイビング)ツアー
西表島のナイトツアーで
洞窟探検(ケイビング)へ行くの???
まぁそう思いますよね、このツアーをわざわざブログで告知するのは、ゲストからのお問い合わせ時に言われた言葉が原因でした。
ゲスト:「夕方に島に到着するんですが、そんな時間からケイビングツアーってありますか?」
ガイド:「はい、ケイビングツアーであれば夜でも開催できますよ」
ゲスト:「えっ!夜も洞窟探検ツアーができるんですか!!!???」
ガイド:「あっはい…何時でも構いません」
ゲスト:「えっ!でも夜って危なくないですか!!!???」
ガイド:「洞窟なんで、いつも真っ暗ですから朝でも昼でも夜でも一緒ですよ」
ゲスト:「あっ!確かにそう言われればそうですね/笑」
ゲスト:「ツアーって日中だけだと思い込んでました」
ガイド:「PM17:00以降で23:00頃まででご希望の時間をお伝えください」
ケイビングツアーは、もともと夜も開催していました/笑 問い合わせが少ないだけですね
今現在、西表島で参加出来るナイトツアーと言えば
生き物観察をする「ナイトサファリツアー」や「季節限定の蛍ツアー」
満天の星を満喫する「星空ツアー」「星空クルージング」
海関係では「ナイトダイビング」「ムーンライトカヌー」などなど
大自然残る西表島ならではのアクティビティーの数々です、西表島アドベンチャーツアー海歩人も開業当初は色んなナイトツアーを行ってきましたが、現在は夜の洞窟探検(ケイビング)ツアーのみ
夜に洞窟探検(ケイビング)に行くメリットは?
まず1つ目:ツアーポイントに行くまでの車移動中に、もしかすると「イリオモテヤマネコ」に会えるかも!?
夜行性の動物なので日中に出会える確率は少ないですが、夜なら遭遇確率も上がります
そして2つ目:メリットかどうかは微妙ですが、ポイント到着〜洞窟入り口までのジャングルが本気すぎるくらい怖い!日中でもかなり薄暗い密度濃いジャングルですが、夜ともなるとその暗さは洞窟と同じレベル!!ヘッドライト無しには歩けないし、ガイド無しに無事ジャングルから脱出する事も不可能なレベル 生き物遭遇率も高くなります
さらに3つ目:日中は洞窟の中に隠れている「キモい系の虫、カマドウマやゲジゲジなど」が洞窟からジャングルへ出てしまうので洞窟の中は虫がほとんど居なくなります
当然コウモリたちも全て出て行ってしまうので、洞窟内に生息する生物たちにもストレスを与えにくい
最後に4つ目:洞窟探検が終了して地上に出た時に、涼しい〜♪ 実はこれがかなり重要!沖縄の洞窟は他県の洞窟探検と違いかなり暑いんです、なので地上が寒い12月〜2月はケイビングシーズンなんです
洞窟内は1年中同じ温度なので、太陽が出ていない夜は、それほど汗もかかず快適に遊べるんです
夜に洞窟探検(ケイビング)に行くデメリットは?
まず1つ目:ツアー写真や動画に使われている「天使の梯子」洞窟内に差し込む太陽光線が作り出す光の絶景が見れない、これに関しては諦めるしかないです、夜ですから/笑
まぁ日中でも1年に数回しか見れない絶景ですからね
そして2つ目:宿の方や知人友人に理解されない/笑 「なぜ夜に洞窟に!??」ほとんどの人がそんなリアクションになるので、説明しても理解は難しいので、こっそり参加してください/笑
さらに3つ目:夕食後に参加したのに、ツアー終了後にはもうお腹が減っている/笑 運動量が多いアクティビティーなので、当然ですね
そして、夕食後のツアーの為に、夕食時アルコールが飲めない(飲酒後のツアー参加は絶対にNGです)
最後に4つ目:ケイビング(洞窟探検)初体験の方は、ツアー終了後も興奮が冷めないので、なかなか寝付けなくなります/笑 心へ与える破壊力が最も大きいアクティビティーこそ「ケイビング/洞窟探検」ツアーなのです!
ナイトケイビング(洞窟探検)ツアー参加条件
料金や所要時間などは日中ツアーと同じ
送迎目安エリア(ラティーダ西表〜パイヌマヤリゾート)通称:東部地区
上原港周辺(通称:西部地区)での宿泊の方は、路線バスが終了じている時間なのでレンタカーでの集合となります(タクシーでも可能ですが、かなり高額になりますのでお勧めできません)
お車の運転ができない方は、弊社が有料にて送迎も可能な場合があります。1回¥7.000(その日送迎ご利用される方の人数で割り勘となります)**送迎が不可の場合もあり**
西表島アドベンチャーツアー海歩人は、(社)日本ケビング連盟公認のケイビングプロガイドが在籍、引率する本物の本格的洞窟探検ツアーです
フィールドメンテナンス
フィールドメンテナンス
年末の大掃除にはまだまだ早い時期ですが、今年は11月からは、コロナ被害の穴埋めアルバイトもあるし、大きなイベント遠征ツアーやリピーターが参加するスーパーシリーズツアーなど、様々な予定で時間が取れそうにない、時間がある今しかないと思い、一気に草刈り作業完了させました。
場所:本格ケイビングツアーで利用させてもらっているパーキングスペース
場所:休憩や受付、ランチタイムなので利用している展望台
あまりにも草が伸びすぎていて1日係となりました。
夏の炎天下に比べれば、今日はまだ涼しく草刈り日和でしたが、やはり一人草刈りは、年々きついですね….苦笑
もうこんな事を15年以上も続けています
次回からは、一気にやらず2日に分けよう(年齢にか勝てませんからね/笑)
ツアーで使う場所も地域住民や観光客など様々な方が利用する場所なので、みんなが気持ち良く使えるのであれば、この時間も無駄ではないですからね
明日からは自宅とツアーハウスの草刈り作業とハウスの大掃除に取り掛かります、すべての雑用を今月中に完了させ、万全の体制で11月からのシーズンを迎え撃ちます
石垣島洞窟探検ケイビングツアー始まりました
朝夕は少し肌寒く、秋を感じるようになった今日この頃です。
そうです!
秋から冬のアクティビティーこそケイビングツアー(洞窟探検)なんです。2020年は10月より開始いたしました。
秋から冬だけの特別ツアーとなております。
ご注意くださいませ!超本格的すぎるケイビングツアーです!
西表島アドベンチャー海歩人のツアーでは、原則りリピーターを対象としているツアーなので、ケイビング洞窟探検が初めての方は、まず西表島のケイビング(洞窟探検)ツアーに参加されてくださいませ。
ここで注意が必要なのですが、いま現在西表島には100社を超えるツアーショップがケイビングツアーを開催しておりますが、他ショップさまでのツアー経験は、カウントされません
洞窟プロガイドが引率する本格的なケイビングツアーは、沖縄県全域でも弊社を合わせ2社しかございません、この2社でのツアー経験を「経験者」とカウントされます
人生初体験で石垣島のケイビングの世界は、あまりにも規模が大きすぎる事と非現実すぎて「やりすぎ」な体験です/笑
本格的すぎると言う声もありますが…苦笑
いいんですそれで/笑
石垣島洞窟探検ケイビングツアーには2つのコースがあります
1つ目は、超大規模の地下迷宮:横穴洞窟探検
ドライケイブ(乾いた洞窟)になりますので、地下の川を泳ぐ工程はございませんので、寒さはありません
通常通り、ガイドがゲストを引率し見どころを選んで歩く「ツアースタイル」
ルートは無限にあります、参加者の経験や体力に合わせて様々なルートをアレンジしながら進みます
美しい鍾乳石は当たり前ですが、探検の要素を強く含めておりますので、絶景ではなく探検をお楽しみいただけます
入り口と出口が異なる「行ったきりワンウェイ」のツアーコースなので最後の最後まで探検を続けられ、ゴールにはとびっきりの風景が待っています
2つ目は、バーティカルロープエントリー:竪穴洞窟探検
ドライケイブ(乾いた洞窟)になりますので、地下の川を泳ぐ工程はございませんので、寒さはありません
特別なツアースタイル「リアルケイビング」
ロープエントリーで洞窟の底まで到着する場面までは、ガイド主導でツアーは進みますが、いよいよ横穴洞窟の探検が始まる場面からは、参加者自身が隊長となり、自分自身の直感を信じて洞窟の出口を探してもらいます
「リアルな洞窟探検家」を満喫できる時間となります
リスクが高そうな場面は、ガイドがストップをかけることがありますが、原則ガイドは「見守る」に徹して同行いたします。
入り口と出口が異なる「行ったきりワンウェイ」のツアーコースなので最後の最後まで探検を続けられます、ロープエントリーの洞窟探検は日本でも弊社だけの特別な体験となります
あっ 当然途中でタイムアウトになり出口まで到達できない人もいますが/笑
まだまだ自由に海外へ出かけられる世の中ではありませんが、海外のアドベンチャーツアーにも負けない体験が石垣島にもあります.
今こそ国内を遊び尽くせ!!
西表島アドベンチャーツアー海歩人は、日本ケイビング連盟公認のプロガイドが在籍、引率する本物の洞窟探検(ケイビング)ツアーです。
活動内容は日本ケイビング連盟西表島支部のファイスブックも御覧くださいませ
海歩人クラウドファンディングの軌跡
海歩人クラウドファンディングの軌跡
やられました!コロナショック
立ち上がれないくらいに打ちのめされました。
世界中が恐怖に怯え始めた2月下旬。
突然始まったツアーキャンセル嵐
吹き荒れました、3月は8割減、4月は10割減、その後の予約も一切無く、コロナショックの嵐は止む事なく明るい未来は見えない…
天職であり適職だと感じ、アウトドアツアーガイド業界に入り四半世紀が過ぎ
自分がやりたいと思えるツアーをやり続けられた時間…
もはやこれまでか…
廃業とガイド引退の現実が直ぐそこまで迫っている現実に、眠れない夜が続く。
一刻の猶予も無く、銀行に融資相談に行くも目標金額には届かず、しかもコロナショックを乗り越える為に、銀行には融資相談者が殺到し、凄まじ順番待ち
融資実行までに1カ月以上はかかる
国が打ち出した救済の政策もいつ実行されるか不明な状況
日々減り続けるお金、出稼ぎにさえいけない世の中…
万事休すか…
座して死を待つより出て活路を見いださん
有効な打開策を思いつかないままの毎日、ぼんやり見ていたネットの中に、クラウドファンディングと言う言葉を見つけた。
まったく初めて聞いた言葉だった、クラウドファンディング
でも色々調べているうちに
「コロナから私の店を救ってください」と打ち出す、とある飲食店を見つけた。
町の小さな居酒屋さんでもチャレンジしている事と、集まるお金の現実を知り、「まだ俺にも道はある!」希望の光が見えた瞬間と同時に襲われる不安
俺なんかがチャレンジして、1円も集まらなかったら大恥かくんじゃないか…
ネット上には、その恥ずかしい失敗チャレンジが永遠に残る…
そもそも…
やらない理由を考え続けてしまう日々
やっぱり止めるべきか…
でもこのまま手をこまねいていたら確実に倒産する
「座して死を待つより出て活路を見いださん」諸葛孔明の言葉を胸に
クラウドファンディングに向けて急ピッチで準備を進めた
ガイド人生の総決算
何処の誰かも知らない人が支援をしてくれるとは思えない
きっと今までツアーに参加してくれたゲストやリピーターが中心になるだろう
もし
今回のチャレンジを、ガイド人生の総決算と位置づけ、失敗に終わると言う事は、こだわり続けた西表島アドベンチャーツアー海歩人のスタイルは、単なる独りよがりの自己満足であり、世の中やリピーターに必要とされていない事である。
こんな清々しい引き際があるだろうか
そう自分の心に言い聞かせ
失敗すれば廃業とガイドを引退すると覚悟を決めた。
見返りの少ないリターン
今回の主たる目的は
新たな商品を売る事では無く、お店の運転資金の確保である
その為、支援者に販売するリターンへの経費は、可能な限り低く抑えなければ意味がなくなる。
でも海歩人らしさは失いたく無い
オリジナル ステッカーやTシャツなどありきたりの内容はさておき
日常で着れない洞窟専用探検服や参加条件が厳し過ぎるのに高額な特別ツアーなど
一体どこの誰が買うのか⁈
運転資金を集める本気度を疑うような内容のリターンである
でもそんなニッチな内容ほど考えている時間は楽しい
どうせ散るなら面白く
クラウドファンディング運営会社に申請を出していた目標内容は、当初200万円
公開日が近づくにつれ、絶対的に不可能な金額に思え公開2日前に半額の100万円に修正するも、不安は消えず
そんな不安を知ってか知らずか
SNSには「応援します」の嬉しいコメントが続々と集まり、沢山の方にシェアされました
夢か幻か?
支援者が集まりだすのは最後の数日だろうと思い込み、公開をSNSで発信して後は、直ぐに就寝…
だったのですが…
鳴り止まぬ「支援しました」のメールやLINEの着信、携帯が壊れたのでは?と疑ってしまうほど
いち早く
支援者への返信を済ませたい気持ちから、PCの前に座りクラウドファンディングの管理画面を見て腰を抜かす
開始して僅か4時間ほどで100%達成!!!???
その勢いは止まる事なく24時間以内に200%を達成してしまう
確かに管理画面には凄い金額が表示されているのですが、現実感は0
夢か幻でも見ているようでした。
ただ一つ言える事は、沢山のリピーターや過去の参加ゲスト様から支援と同時に寄せられる励ましのコメントは、私の心に突き刺さり
PCモニターの明かりだけが光る、真夜中の部屋で、48歳のオッサンは、一人泣きました。
こんなにも応援してくれる人がいた現実、そして今まで、流行りに流される事無く、こだわりやり続けて来た俺流のガイド業は間違では無かった事や、
まだ現役のガイドとして認めてもらえた事の現実。
お金では買えない、ドラマチックな時間に、心の運転資金を溢れるほど頂きました。
最終的には300%達成と言う想定外のありがたい結末。
時同じくして
国の給付金や市町村の協力金、頂けるものは全て申請しありがたく頂きました。
猶予して頂いていた様々な税金や取引先への支払いなど全ての支払いを完了させた頃には、手に入れたお金の2/3は無くなっていましたが。
これで夏のシーズンのツアーが全滅しても廃業は免れる事に胸を撫で下ろしました。
第二波は過ぎましたが第三波が起こる可能は十分にあり、世の中の人達が平常通り旅行に出かける日常はまだ先。
今の開店休業状態が今後も続けば、倒産の危機は再び来るでしょう
でも再びクラウドファンディングを行う事は考えていません。
今、何よりの優先事項は、今回のクラウドファンディングのリターンでもある特別遠征ツアーを無事開催する事と全てのリターンを完了させる事に集中したい。
2020/08に高額リターン以外の、返礼品の発送を全て済ませ、残るは高額リターンの準備、と思いきや
発送したはずの返礼品が届かないとの、連絡が来る…..
準備不足でスタートしたクラウドファンディングである事と、意外にも多くの同姓同名の支援者がいる事、支援者が想像以上の数になった為にリターンの追加発注のミス
手作業での発送管理、少しで負担を減らす為にとの気遣いから返礼品を辞退される方の処理など、自分自身の準備不足が原因の事務的トラブルの連続でした。
心からの支援を頂いたにも関わらず、不快な思いをさせてしまった皆様には、ご迷惑をおかけしました、本当に申し訳ございません。
そして2020年の秋、それは実現する!
全てのトラブルが解決し、コロナの第二波も収束の陰りが見えた9月中旬、いよいよ目玉でもあった「特別遠征ツアー」の下見も無事終了!
先日の下見を終え、業界初のツアーの実現まで、あと数ヶ月
エクスペディションツアー準備始まる
「きっかけはコロナ」
世界中に激震が走ったコロナショック。
海歩人も倒産の危機…
そんな中、背水の陣で挑んだクラウドファンディング。
クラウドファンディングに関して詳しくはこちらをご覧ください、そのリターンで目玉にした、沖永良部島CAVEエクスペディションツアー。
その名も「マンホール銀水」
日本中に存在するアクティビティツアーの中でも、ここまで本格的なエクスペディションツアーは、そうそう無い。
しかもケイビング(洞窟探検)コマーシャルツアーでは、日本初となる超本格的な内容。
自分がお客さんだったら一番行きたいと思える内容を考えた結果の答えがこれかだ。
実はこの企画は数年前から考えていたのですが、参加者にも引率者(ガイド)にもかなり高いスキルと経験が必要な為、実現は限りなく難しい…
しかもとてつもなく高額になるのである…
焦らず「時」が必ず来ると信じて、準備を続けてきました。
構想から2年が過ぎようとした頃、ようやく訪れた「時」、それと同じくして起こったコロナショック!
このツアーやらずして倒産、ましてやガイド引退などするものか!
と、ピンチをチャンスに変えるクラウドファンディング。
全国のリピーターや海歩人ファンの応援で、ついに実現の目処が立ちました!
今回の遠征が実現するのも、全面サポート協力して頂く沖永良部島ケイビング連盟の協力あっての事です、この場を借りて感謝申し上げます。
下見と打ち合わせ
本来であればツアーシーズンど真ん中で西表島を離れる事など考えられない時期ですが、今年はコロナショックの影響で、ツアーはほぼ無し…
今がチャンスと捉えて9/13~17までの期間店は臨時休業とし、特別遠征ツアーの下見を決行。
これから始まる業界初のエクスペディションツアーに対する不安と期待、そして、何よりアクティビティツアーとしては、日本一高額な(20万円)アクティビティーツアーを購入して頂いた、ゲストが抱くツアー内容への期待感。
そのプレッシャーに押しつぶされそうだが、アウトドアツアーガイドとして、これからも現役で活躍して行く為に、このプレッシャーは、のちに自分のメモリを1つあげてくれるに違いない。
体験の先にある探検
現役の洞窟プロガイドや探検家では無い一般のゲストを、探検家が見る世界へ引率するのは、容易いな事では無い。
でも容易ではないからこそやり遂げたいと思う
やるべき事は山積み
ゲストに気づかせない(気付かない)部分でのバックアップや安全管理体制の構築にはじまり、ツアーとしてゲストに感動や興奮を与える演出は、言葉には書けない入念な事前調査が必要である。
これは、エクスペディションに限らず通常の西表島で開催しているツアーでも同じ事である。
そこまで準備しても
天候や体調、そのた起こり得る様々なアクシデントが要因で、ゲストの期待を裏切る事や、クレームを承知で内容変更や撤退を決断する事も必要になるだろう。
そんな場合もゲストに納得してもらえる、ガイドとしてのバックボーン(圧倒的な説得力)は、今までの時間と、今からの入念な準備にかかっているのである。
下見は本番以上に、重要な時間
当然経費も高額になるが、全ては、クラウドファンディング支援者の応援あってこそ。
エクスペディションツアーの名に恥ないように入念な準備を行いたい。
朝9:30に西表島を離れ、石垣島からフライト、那覇で乗り継ぎ沖永良部島へ、到着は15:15、ほぼ一日仕事だ
移動の時間は全てスケジュールの組立てに費やせるので一石二鳥だ。
9/13Pm8:00
遠征参加者の宿泊先の確保
遠征参加者事前訓練場所の下見
遠征に必要なギアの確保と確認
緊急事の対応など
打ち合わせ内容は多岐にわたる。
9/14 Am ~pmマンホール銀水の現場下見、アクシデント時の対応と訓練
9/15 Am ~pmマンホール銀水の現場下見、アクシデント時の対応と訓練
9/16 バックアップツアー及び新しい企画ツアーの下見
9/17帰路
細かな内容は、参加ゲストへのネタバレになるといけないし、本番での感動を半減させてしまうので、全てのエクスペディションツアーが終了してから改めて公開したいと思います。
2020/11/〜2021/01 いよいよ開催決定!
セイフティーリサーチ[台風8号通過後の安全確認]
セイフティーリサーチ[台風8号通過後の安全確認]
前回に引き続き八重山の近海で熱低になり台風へと発達するパターン、もはや八重山はフィリピンのようですね
今回も風はそれほどでもなく雨だけで収まった台風8号
倒木撤去もなくファールドの後片付けも楽チンな台風通過となりましたが、とにかく雨は凄かったです
明日からすぐにツアーがあるわけではないですが、台風通過後のセイフティーリサーチは習慣みたいなのものでもあるし、所属している IOSRでの重要な活動にもなるので台風や悪天候の後はフィールドへ出かけてしまいます
とりあえずキャニオニングツアーフィールドは増水と濁りがキツく水中の確認が出来ず明日へと持ち越しました
次にA-0コースやE-0コースなどで使用する初級洞窟探検エリアをリサーチこの場所はとにかく雨に弱いエリアで増水レベルも桁違いに高く、洞窟の出口に落ち葉や倒木などが引っかかり洞窟中の水位上昇がひどい場所
場合によっては大掛かりな堆積物撤去作業が必要になるのですが、今回はそれほど大量ではなく、ものの数分で撤去も完了、まだツアーが安全に行える水量ではないですが、明日以降は通常水位に戻ることでしょう
洞窟までの林道も綺麗な状態でした
あとはツアー予約が入ることを待つばかりですが……現実は厳しいですね/苦笑
ギアメンテナンスDAY[ファーストエイドキット]
ギアメンテナンスDAY[ファーストエイドキット]
コロナによる混乱が落ち着き、世の中が旅行を再開させる気分になる秋、そんな秋が来るかどうかがわからぬまま、本日もメンテナンスDAY
連日のメンテナンス作業のおかげで完全にツアーオフシーズンモードの海歩人です
1年間ほぼ蓋を開ける事もないファーストエイドキット、ツアー中にアクシデントが起きないからこその未使用ですが、高温になる車中に保管しっぱなしであるがために、使わなくても劣化は起こるわけです
使いたくないけど、いざという時に使える状態でないと意味がないですしね
全ての内容物の確認と交換作業の記録をつけることもお忘れなく、人間の記憶はいい加減なものなので、全てにおいてチェックシートの作成は必須です
ファーストエイドキットは、使用時は直ぐに取り出せるように格納する事はもとより、絶対に濡れない防水ケースに入れる事が重要ですよね
今まで防水バックや最強の防水ともてはやされる「ペリカンケース」など様々なモノを使ってきましたが、最強ペリカンケースでさえやはり水は入ります(使い方もありますけどね…笑)
手荒く扱っても壊れずしかも防水性が高く、使いやすい
その全てを兼ね備える防水ケースこそ「ボンバー!!」です
https://www.canyonzone.com/c-3545149/kegs/
なぜここまで良いモノが日本で買えないのかが未だ分かりませんが、私の知る限り日本でボンバーを扱うショップは知りません
私もヨーロッパからの個人輸入で購入しています
宣伝ではないですが「https://www.canyonzone.com/」いつもい世話になっています
アクティビティー先進国だからこその品揃えです、ただマニアック過ぎるので一般の方には理解されないメーカーが置いですが/笑
2020年もあと4か月 今年もファーストエイドキットの出番が一度も来ないことを祈りながら安全第一のツアーを行なって参ります….ツアーないけど/苦笑
フィールドメンテナンスDAY[ケイビングツアー]
フィールドメンテナンスDAY[ケイビングツアー]
昨日に引き続きというか…今日もツアーは無く時間を持て余しております/笑
まぁ仕方ないですね〜
っというわけで昨日のギアメンテナンスに引き続き本日は、本格ケイビング(洞窟探検)ツアーで使用しているフィールドのメンテナンスDAYとなりました
まずは駐車エリアの清掃作業から
開始して1時間…信じられないほどの蒸し暑さの中かでの草刈り作業は、体と心に与えるダメージ大!!
これもスムーズなツアー進行と地元住民の方は同業者とのトラブル回避の為…やらねばなりません
その後は、昨日交換の為に作成した「お助けロープ」を実際に設置し荷重テストを兼ねノットの増し締め作業
これが案外怖いんですよね〜 アンカー側のノットや途中に作成している「コブ」の部分がしっかりと固く結束する為に何度も荷重をかけるんですが、1回目は1M以上は伸びます
何度も何度も荷重を掛けて伸び率を小さくして終了
あとは、以前のブログにも書きましたが「ツアー中の万が一のトラブル」を考え、ツアーゲストには見えない場所に隠してある「エマージェンシー/緊急用サイリウムなど」の確認作業を行いました
防水対策をしっかりしてもやはり中が結露していました….中身に問題は無いと思われますが、次回は交換予定
使うことが無いのが一番ですが、可能性が0にならない限り予防策は必須ですもんね
これからも一人でも多くの方に、安全で楽しいケイビング(洞窟探検)を体験してもらえるように見えない努力を続けて参ります。