西表島カヌー・カヤック

西表島でのカヌー・カヤック体験とは
西表島のカヌー・カヤックは大きく分けて2つ
- 【原生林へ】マングローブカヌー
- 【大海原へ】シーカヤック
日中だけじゃ無い西表島カヌーの楽しみ方
- 早朝カヌー
西表島でカヌー・カヤックを楽しむために
アクティビティーツアーショップの選び方
現在は組み合わせを楽しみのが主流
西表島のカヌーカヤックオススメツアー3選

西表島でのカヌー・カヤック体験とは

全国的に水辺のアクティビティとしてすっかり定着したカヌーツアー・カヤックツアーですが、その楽しみ方は全国様々なエリアでそれぞれ特徴が違いますね。
激流を下るホワイトウォーターカヤックから湖や緩やかな川をのんびりカヌーなど、それぞれのフィールドに適した楽しみ方が出来るのもカヌーの醍醐味ですね。

1990年代辺りから沖縄県は西表島を皮切りに、石垣島や宮古島、沖縄本島や山原ヤンバルなど、マングローブ川を利用したカヌーツアー体験が広がり初め、今やカヌーツアー体験が出来ない場所を探す方が大変なほど、沖縄県では認知されたアクティビティーへと成長しました

今回はここ西表島のカヌー・カヤック事情を詳しく掘り下げたいと思います。

西表島のカヌー・カヤックは大きく分けて2つ

【原生林へ】マングローブカヌー

西表島の代名詞でもあるマングローブの川、これを見ずして西表島は語れない、必ず体験した方が良いオススメのアクティビティーであります
西表島の川は流れもほとんど無く、マングローブに囲まれたフィールドは波も無く風が強くても海のように流される心配も少ないので初心者や体験にはもってこいのエリアだ。

マングローブの茂る汽水域の河口から上流へ漕ぎ進み、上流からは原生林ジャングルを歩き滝を目指すのが定番の流れ
日本一のマングローブと世界自然遺産でもある原生林ジャングルを満喫できるんですからね、そりゃ人気があるのも納得です。

しかもここ西表島にはカヌーを楽しめる川が沢山あるんですよ、仲間川、前良川、後良川、ユツン川、クーラ川、西田川、ヒナイ川、浦内川、仲良川、クイラ川など、全てを詳しく書くと本が一冊書けるほどなので、またの機会にしよう

【大海原へ】シーカヤック

一方で海を漕ぐシーカヤックツアーも、何物にも変えがたい体験が出来る、西表島ブルーの海を自由気ままにに漕ぎ無人島に上陸し、誰も居ないビーチを独占したりシュノーケリングを楽しんだりと川のカヌーツアーでは味わえない体験が待っている

西表島でのシーカヤックツアーと言えば、船浮湾水落ち滝や内パナリ周辺や船浮イダの浜など島の北西部が有名なフィールドである
海を漕ぐシーカヤックツアーは、風や波にも強い本格的なシーカヤックを使用するのが一般的である

日中だけじゃ無い西表島カヌーの楽しみ方

早朝カヌー

初夏の夜明けに咲くサガリバナを見に行くカヌーツアー、息を呑む美しさ、6月の下旬から7月に西表島に来る人は絶対に一度は経験した方が良いとっておきの時間です。言葉では表現できないほど神秘的な風景が目の目に広がります

西表島でカヌー・カヤックを楽しむために

個人的にカヌーやカヤックをレンタルしたり、自分の折りたたみカヌーや空気で膨らむパックラフトを持ってきたりと、ツアーに参加しなくても西表島をカヌーやカヤックで楽しむことは可能だが、安全のために必要なライフジャケットやシューズやパドリ、漕ぎたいエリアの地図や情報集取、そして届け出が必要なエリアでは、事前に行政機関への届け出まで……実はいろいろと大変で面倒くさい一面もある

気軽に西表島でカヌーやカヤックを楽しむにはツアーに参加することがベストな選択かもしれませんね。

アクティビティーツアーショップの選び方

行きたいエリアや漕いでみたいカヤックの種類など、ショップ選びも楽しみにの一つですが、重要な情報を1つお伝えしておきます
これはすべてのアクティビティーに共通する内容ですが、現在の西表島は世界遺産になる事がきっかで制定された「西表島観光案内人条例」でツアー事業所とガイドは免許制になっている。
万が一の事態や安心や安全を考えると、少なくとも免許を交付された認定事業所を選ぼう。
竹富町役場のWEBサイトから閲覧可能

現在は組み合わせを楽しみのが主流

1日ずっとカヌーツアーやカヤックツアーを楽しむのが主流だった10年前とは違い、現在の西表島は、半日カヌーやカヤックを楽しんで、残り半日はドライブしたり、海へシュノーケルに行ったり、リバートレッキングツアーやキャニオニングツアーに行ったり、洞窟探検ケイビングツアーい行ったりと、1日で複数のアクティビティーを楽しむスタイルに変わりつつある