西表島ケイビング|洞窟探検ツアー
目次
ケイビングとは洞窟探検の事
そこまでは知っている人も最近は増えてきましたね、ところが!…そもそもケイビングとは何を目的にしている遊びなのかを詳しく知っている人ままだまだ少ないのが現状です、今回のブログでは、この謎多きアクティビティでもあるケイビング(洞窟探検)にスポットを当てて詳しく掘り下げてみたい
全国のケイビングツアーの特徴
知らない人が多いけど「ケイビングツアー」で検索すると様々な土地で開催されているアクティビティーであることがわかる、北は北海道から南は沖縄までほぼすべての都道府県にあると言っても過言ではない
ケイビングツアー(洞窟探検)は当然洞窟へ行くのだが、その洞窟は「鍾乳洞」「溶岩洞」「海食洞」と様々である
氷の洞窟で有名な山梨県あたりの洞窟は、溶岩洞である事がほとんどで、洞窟内部の温度は0度!夏でも防寒着がないと震えるほど寒い洞窟だ。
一方沖縄県や鹿児島県の離島のように見渡す限り宝石のような鍾乳石を楽しめる洞窟探検があると思えば、奈良県の洞窟のように洞窟を泳いだり潜ったり出来るツアーや、岐阜県の洞窟に代表されるように究極のドロドロ体験を楽しめる洞窟探検ツアーまである、お店により様々な見せ方、楽しみ方があるのである
ケイビングプロガイドとは
ダイビングやカヌーなど様々なアクティビティーには、それぞれの組織があり、その団体が認定するインストラクターやガイドのライセンスが存在するのはご存知の方も多いだろう、一方ケイビングにも団体が存在するが、現在のところ全国団体は1つだけ(社)日本ケイビング連盟と言う組織が、プロガイドを認定するための講習会や検定会を開催している。
地方エリアでは、それぞれの気候風土に合わせた洞窟ガイドを育てる組織が存在します、八重山諸島は「八重山ケイビングガイド協会」と言う団体がプロガイド育成を行なっている。
登山のスキルや川や渓谷のスキルなどさまざな要素を含むケイビングは、プロにるのも道のりが険しい、そんな難攻不落のカリキュラムを突破した人たちが全国でプロのケイビングガイドとして活躍しているのである
西表島のケイビングツアーの特徴
世界自然遺産登録目前で、手つかずの大自然が残る西表島にも、手つかずの洞窟が数多く存在している、そんな自然のままの洞窟を利用してのケイビングツアーが近年盛んである
もっとも数多くのツアーショップが集まと言われているのが、西表島の北部沿岸にある「クーラ洞窟」である、とても規模は小さいがビギナーや洞窟探検に不安を抱えている人にはぴったりの入門的ケイビングエリアである
一方、西表島で発見されている中では最大級の規模であり、グレードの高い鍾乳石が洞窟内にびっしりと残る、洞窟探検ナンバー1のエリアといえば、通称:ユツン洞窟である
この洞窟は、内部の高低差も30Mを超え、野球ができそうなほどの巨大ホールや流れる滝や劇的に狭い通路など、ケイビング(洞窟探検)の要素が盛りだくさんの洞窟で、すべてのルートを歩くにはかなりのベテランが同行しないと不可能なほど複雑で難しい洞窟
しかも、あまりにも本格的すぎる洞窟の為に、素人が気軽に来れる場所ではなく、万が一の事態にも対応出来るベテランでありプロのケイビングガイドが引率していなければ行くべきではないほどリスクが高い場所だ
この洞窟を探検したい人は迷わずプロガイドが引率するケイビングツアーへ行こう。
西表島の洞窟エリア
各島々で洞窟ができる場所は様々であるが、ここ西表島では、南東部沿岸エリア(ツアー開催はされていません)、そして北部沿岸エリア、ツアーポイントはこの北部沿岸エリアに集中している。
その中でも「バットエンド洞窟」そして「ユツン洞窟」は西表島が誇るべき素晴らしい洞窟(鍾乳洞)である
今後も新たな洞窟発見が、ここ西表島や石垣島をはじめ沖縄県の様々な島であるかもしれない
西表島ケイビングツアーを楽しむ為に
安全に安心してケイビングツアーを楽しむためにはツアーに参加するしか方法がないのですが、とにかく洞窟は危険も多くリスクが高いアクティビティーなので、安全装備には手を抜いてはダメ、頭部を守るヘルメットは絶対に必要だし、明るくて長持ちするヘッドライドや滑りにくいセイフティーシューズや、鋭く危険な鍾乳石や洞窟特有の泥から身を守る探検服(ツナギ)やグローブはマストで揃えなければならない
普通はここまでの装備を個人的に揃えている人は少ないので、やっぱり全てを準備してくれるツアーに行くべきがベストな選択であろう
西表島ケイビングツアー参加の持ち物
ここではツアーに参加する事を基本に考える、お店が準備してくれる探検服の下は水着だけでOKである、沖縄の洞窟は他の都道府県の洞窟とは違い温度が高い事と、泳ぐような環境が洞窟内部にないので、1年を通じて暑いと思って良い
足元もお店が準備してくれるセイフティーシューズを履くのでサンダルでOKあのだ、貴重品やスマホも持っていけない環境がほとんどではあるが、洞窟の場所により様々なので、まずはショップのガイドさんに相談しよう
西表島ケイビングツアーショップ選び
まずはプロのケイビングガイドが引率することが何より重要だと考えて良いでしょう、現在沖縄県全域でプロのケイビングガイドに認定されているのは、わずか2名なので、出会う事は至難の技でもある。
プロのケイビングガイドが見つけられなかた場合に、次の目安になる選び方は、前回のリバートレッキングの時もキャニオ二ングの時にも記載したが、西表島を管轄する竹富町が認定している「観光案内人条例」の認定事業所の免許を持っているお店を選べま間違いなだろう。
詳しくは竹富町役場のWEBサイトへ
八重山ケイビングガイド協会
近年、八重山諸島エリアでプロのケイビングガイドを育成する団体「八重山ケイビングガイド協会」が誕生しました。難攻不落と言われるほどの難しさのケイビングガイドの資格ではあるが、この団体の認定ガイドが在籍するショップを選んでいれば間違いなし!今後も高いスキルと意識をもったプロのケイビングガイドが誕生していくであろう
西表島ケイビングツアーオススメ4選
【S-2】本格ケイビングツアー
ケイビングは没入感も高く、緊張感も高いアクティビティーのため、かなり疲れる遊びである、はいめての時は無理せす、ケイビングだけを遊ぶ半日ツアーがお勧めだ
【E-2】アドベンチャートレイルツアー
本格ケイビングとリバートレッキング滝巡りがセットになった1日ツアー、体力消耗も激しいので、普段から活動的に運動している人にお勧めだ
【A-3】マングローブカヌー&本格ケイビング
西表島の代名詞でもあるマングローブの川でのカヌー体験と本格ケイビングが組み合わさった1日ツアー、かなりの人気ツアーとなっている
【E-3】最強ツアーケイブキャニオン
年間リクエストナンバーワンのツアー「本格ケイビング」と夏季シーズンナンバーワン人気の「キャニオニング」を組み合わせた西表島史上最強の1日コンボツアーが完成しました!本気で遊びたい大人の貴方に贈る最強アクティビティー
ここだけの話し
ユツン洞窟は2021年5月16日に放送された「イッテQ」カレンダープロジェクトのロケ地でもあり、世界中の素晴らし場所を見てきたイッテQのスタッフやタレントさん達でさえ「すごい!」と声を上げた洞窟絶景「天使のはしご」が見れる日本でも珍く貴重な洞窟です。