エクスペディションツアー準備始まる
目次
「きっかけはコロナ」

世界中に激震が走ったコロナショック。
海歩人も倒産の危機…
そんな中、背水の陣で挑んだクラウドファンディング。
クラウドファンディングに関して詳しくはこちらをご覧ください、そのリターンで目玉にした、沖永良部島CAVEエクスペディションツアー。
◉その名も「マンホール銀水」
日本中に存在するアクティビティツアーの中でも、ここまで本格的なエクスペディションツアーは、そうそう無い。
しかもケイビング(洞窟探検)コマーシャルツアーでは、日本初となる超本格的な内容。
自分がお客さんだったら一番行きたいと思える内容を考えた結果の答えがこれかだ。
実はこの企画は数年前から考えていたのですが、参加者にも引率者(ガイド)にもかなり高いスキルと経験が必要な為、実現は限りなく難しい…
しかもとてつもなく高額になるのである…
焦らず「時」が必ず来ると信じて、準備を続けてきました。
構想から2年が過ぎようとした頃、ようやく訪れた「時」、それと同じくして起こったコロナショック!
このツアーやらずして倒産、ましてやガイド引退などするものか!
と、ピンチをチャンスに変えるクラウドファンディング。
全国のリピーターや海歩人ファンの応援で、ついに実現の目処が立ちました!
今回の遠征が実現するのも、全面サポート協力して頂く沖永良部島ケイビング連盟の協力あっての事です、この場を借りて感謝申し上げます。
◉下見と打ち合わせ
本来であればツアーシーズンど真ん中で西表島を離れる事など考えられない時期ですが、今年はコロナショックの影響で、ツアーはほぼ無し…
今がチャンスと捉えて9/13~17までの期間店は臨時休業とし、特別遠征ツアーの下見を決行。
これから始まる業界初のエクスペディションツアーに対する不安と期待、そして、何よりアクティビティツアーとしては、日本一高額な(20万円)アクティビティーツアーを購入して頂いた、ゲストが抱くツアー内容への期待感。
そのプレッシャーに押しつぶされそうだが、アウトドアツアーガイドとして、これからも現役で活躍して行く為に、このプレッシャーは、のちに自分のメモリを1つあげてくれるに違いない。
◉体験の先にある探検
現役の洞窟プロガイドや探検家では無い一般のゲストを、探検家が見る世界へ引率するのは、容易いな事では無い。
でも容易ではないからこそやり遂げたいと思う

◇やるべき事は山積み
ゲストに気づかせない(気付かない)部分でのバックアップや安全管理体制の構築にはじまり、ツアーとしてゲストに感動や興奮を与える演出は、言葉には書けない入念な事前調査が必要である。
これは、エクスペディションに限らず通常の西表島で開催しているツアーでも同じ事である。
◇そこまで準備しても
天候や体調、そのた起こり得る様々なアクシデントが要因で、ゲストの期待を裏切る事や、クレームを承知で内容変更や撤退を決断する事も必要になるだろう。
そんな場合もゲストに納得してもらえる、ガイドとしてのバックボーン(圧倒的な説得力)は、今までの時間と、今からの入念な準備にかかっているのである。
◇下見は本番以上に、重要な時間
当然経費も高額になるが、全ては、クラウドファンディング支援者の応援あってこそ。
エクスペディションツアーの名に恥ないように入念な準備を行いたい。
朝9:30に西表島を離れ、石垣島からフライト、那覇で乗り継ぎ沖永良部島へ、到着は15:15、ほぼ一日仕事だ
移動の時間は全てスケジュールの組立てに費やせるので一石二鳥だ。
9/13Pm8:00
遠征参加者の宿泊先の確保
遠征参加者事前訓練場所の下見
遠征に必要なギアの確保と確認
緊急事の対応など
打ち合わせ内容は多岐にわたる。

9/14 Am ~pmマンホール銀水の現場下見、アクシデント時の対応と訓練
9/15 Am ~pmマンホール銀水の現場下見、アクシデント時の対応と訓練
9/16 バックアップツアー及び新しい企画ツアーの下見

9/17帰路
細かな内容は、参加ゲストへのネタバレになるといけないし、本番での感動を半減させてしまうので、全てのエクスペディションツアーが終了してから改めて公開したいと思います。

2020/11/〜2021/01 いよいよ開催決定!
◉そして日本初のケイブエクスペディションツアーは終了する
スペシャル動画1はこちら
スペシャル動画2はこちら