安全管理フィールドメンテナンス

安全管理フィールドメンテナンス

コロナさえなければ7月のツアーシーズンと言えば、台風以外で休む事がない季節です。でも昨年から今年は、時間にゆとりがあるので、充実した時間を過ごしております。

今年の春先から現在の中で蓄積した【ヒヤリハット】を改善すべく朝から汗だくでの作業となりました

今回はケイビングエリアと言う事で、所属している(社)日本ケイビング連盟西表島支部での活動となりました。

安全管理フィールドメンテナンス

特に毎年やってるハチの巣駆除は何度やっても怖いし暑い…
別に誰に頼まれている訳では無いからやらなくても良いのですがね…笑


【安全管理メンテナンス内容:1】

事例:
洞窟入り口までの移動(ハイク中ハチに襲われる)刺される事は無かったが、急斜面付近だった為、足を滑らせると大怪我につながる場所の頭上に蜂の巣があることを確認(確認時期:6月の初旬)

経過観察と対策:
洞窟の入り口までのルートに少し変更を加え、ハチは刺激しないルートに変更し、経過観察(1か月)

対策:
約1か月間観察したが日に日に大きくなる蜂の巣とハチの数に、変更したルートまでハチが飛び交うようになりゲストやガイドの安全が確保できないと判断したため巣の駆除撤去を行う

安全管理フィールドメンテナンス

【安全管理:フィールドメンテナンス内容:2】

事例:
雨の日洞窟入り口までのハイク中に足が滑り転け、手を付いた場所の土の中に埋まっていて気づかなかった無数の有刺鉄線を発見する

このエリアは昔牧場だった為にジャングルのいたるところに有刺鉄線の残骸がそのまま投棄されていてる

対策:
ツアールート上にあるほぼすべての有刺鉄線を撤去を完了

安全管理フィールドメンテナンス
リスクマネジメントは大きく分けて3つの柱があり、その中の1つの柱に「企画運営での対策」と言うのがあるのだが沢山ある対策項目の中でもとりわけ大事なものが「下見」である

滅多に行かない場所を下見する事も重要だが、いつも行く場所を下見する事も需要である。

その中でも事業所やガイドが日々目にするヒヤリハットの蓄積データも元にしたリスク排除は重要

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