May 28, 2019

リスクマネジメント3日目

リスクマネジメント3日目

しばらくツアー予約が無く先行きが不安な毎日です/笑 ってなわけで本日も昨日同様にリスクマネジメント作業となりました

今日はケイビングエリアのフィールドメンテナンス作業となりました

洞窟はジャングルや川や海とは違い電波が入らず連絡手段が無い事と、暗い、万が一の場合にレスキューが非常に困難であると言う事 初めて参加するゲストにとっては刺激的で興奮する場所であると共にリスクも高い場所である事は間違いないので
他のフィールドよりも慎重で丁寧なフィールドメンテナンスが必要なんです

毎日ように行くガイドにとっては慣れが招く「驕り」が生まれてしまい危険を事前に予知しにくくなるのはどのフィールドも同じ

昨年の夏より今年の初夏まででこの洞窟にツアーで出かけガイド自身が感じた「ヒヤリハット」の蓄積をベースに、「リスクが上昇している」と感じたポイントのリスク除去作業こそフィールドメンテナンスなんです

ツアーでゲストを連れて通る洞窟内のルートに昨年降った大雨で泥が溜まり始め歩くこともままならないほど滑る状態になっていました

しかもジャングルからの腐葉土が堆積し悪臭の原因になっている場所も可能な範囲で撤去

全てを自然に任せて、またいつか降るかもしれない記録的な大雨を待つことも考えたのですが、危ない状況をそのままにしてツアーを行うことは出来ないし、ルートをいたずらに増やすことは洞窟への環境負荷が大きすぎるので

洞窟内への負荷を少なくし必要最低限の安全確保のメンテナンス作業となりました

落石や崩落の予兆のあるポイントがあるかどうかを慎重に確認しながら全ルートのメンテナンスを終了させました

そして通常のツアーでガイドが装着するヘッドライトは、万が一の事態を考え光量の強い特別な物を使用しておりますが、この光に慣れてしまうとゲストが装着しているヘッドライトで見える世界(当然ガイドのライトより暗いので)を忘れがちで

初めて洞窟に入るゲストが「見える範囲」と「見えにくい範囲」を改めて理解するためにゲストにお渡しているヘッドライトを装着たルート確認を行いました

実はこの作業中に電池残量がなくなりロウソクより暗い光量になってしまい、ガイド用のメインライトに切り替えた時にメインライトの調子が悪くなり点灯しない状況に…..涙

急遽バックの中に入れてきた予備ライトを使用する羽目に
万が一用の予備ライトが無かったらと思うとゾッとする時間でした

まぁ予備ライトがもしなくても自分一人だけであれば携帯の明かりだけで戻れるのですが、慣れた場所で慣れた作業をガイドだけで行うからこその「驕り」なんですね
今日はツアーじゃないし長時間の作業じゃないからって事で入洞する前に予備ライトの電池残量の確認やメインライトの確認をしなかった…

猛烈に反省しました

どんなに慣れた作業でもフィールドに出る時はいつも「万が一」を考える重要性を痛感した作業となりました

フィールドメンテナンスは明日以降はキャニオニングやリバートレッキングエリアへと進めて行きながら同時進行でレスキュー訓練も始まります

充実したオフシーズンですが…..

ああぁ〜ツアー行きたいですね〜 笑  皆様のご参加お待ちしておりま〜す


関連記事

Comment





Comment



CAPTCHA