Oct 15, 2013

レスキュー訓練参加 SRT-1(吉野川 大歩危/小歩危)

川や沢や山などでゲストを思いっきり遊び遊ばせるガイド業にとって、安全のスキルと装備が必須である。ということでRESCUE3JAPANが開講しているスイフトウォーターレスキューの講習会に参加して来ました。(写真:SAFARI矢野 スタッフ一同)
カヌーやカヤック・沢登りなど、水のアクティビティに日々ガイディングする私ではありますが、川のレスキューは陸上や海のものとかなり異なるもので、正しいスキルを身につける事で自らと参加者の安全を高める事に繋がる。
近年西表島ではカヌーやシーカヤック体験にとどまらず沢(流水)でのキャニオニングやシャワークライミングなど人気が高くツアー内容のウエイトもアクティブな流水活動に移行しつつある
ガイド業に身を置く以上参加者から頂くツアー参加費の対価や道義的責任、自分自身の意識と技術向上に対してこういった講習会に参加する意義は大きいし
講習の運営母体はRESCUE3ジャパンという組織で、米国の本家RESCUE3の主な活動として、レスキュー講習会の開催、事故現場でのレス キュー活動従事、特に、スイフトウォーター(急流)レスキュー技術には高評価を得ている。創立以降1998年までの約20年の間に、世 界15カ国で6万人以上の受講生おり、実際の遭難現場での救助活動あるいは、フィールドでの安全指導・啓蒙活動の指導者としての人材を輩出している。
日本でも消防を始めとした官からも注目されているようで、今回も参加11名のうち9名が消防(残り2名は1人は地元吉野川のリバーガイドと私)

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本来は講習2日目から行われる実技講習も台風接近の影響で1日前倒しして行われました
写真はアグレッシブスイム 腰が抜けそうなほどの激流を効率よく安全に泳ぐ泳法と泳力テストや流水でのスイミングとスロー・ロープレスキュー、泳いで行ってのレスキューとライフベイト。ストレーナーへのボディ・エントラップメント体験と浅瀬横断のスキルを1日みっちりかけて水上講習
常夏の西表島から来た私にとっては泣きたくなるほど冷たい水温でしたが飲めるほどの透明でキレイな吉野川の水は心奪われるほどでした

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写真は:パドルを使用しての担荷作成と流水の浅瀬横断方法など
2日目は座学
レスキュー哲学、流れの力学、リバーサインなどコミニケーション、装備、ロープノットなど、テキストをベースにしながらも最新の知見や経験談が盛り込まれ、資格のための講習という範疇に留まらない、非常に意義のある内容となっている。
前回のTRR-Tの講習会のそうなのだが意識の高い人たちに囲まれているだけで、自らの意識も高くなる ただ「やはり井の中の蛙」を痛感させられる押しつぶされそうなプレッシャーはなんど味わっても気持ちのよい時間ではない/苦笑
3日目は台風の影響で川は大増水!!初日が30トンほどの流量に対して今日はおおよそ800トンの流量!!、激流を見た時は「今回マジ死ぬかも・・・汗」と思って足が震えました

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写真はボートコントロールと言うなの遊び!?立派な授業なのですが一番楽しい時間でした
激流レベルは「4」
順番にラフトのラダーマンの講習 私も人生初の体験 海との違いに最初は全く上手く行かず凹みましたが、だてに20年ちかくパドルを握って来た訳じゃありません 後半はなんとかコツがつかめた気がします
その他シチュエーショントレーニングの中での、テンションダイオゴナルと2ポイントテザーシステムの実践で1日水上講習

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日没後は最後のペーパーテスト(この頃は疲れも睡魔もピークでした・・・)
結果はなんとか認定頂きました!!ただレスキューはこれがスタートで日々の訓練と練習を続ける事に意義があるのです
NOレスキューこそGOODレスキューなのですから


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